Never Say Die

やんなっちゃうけれど、いいことあんのも、人生。そうやって生きてくんだ。

【UltraSTAR】 FITSファイルをCUBファイルに変更する。

UltraSTARの使い方。

使用例をあげて使い方を説明します。

今回の目標は、FITSファイルをCUBファイルに変更すること。

 

使用するコマンド

fits2cub  :   fitsファイルをcubファイルに変換する

cubheadls  :  cubファイルのヘッダを読んで表示する。

cubheadcorr  :  cubファイルのヘッダを書き換える。

cubsave:cubファイルで保存する。

 

例:「l020a.fits」というファイルをcubに変換して、データの画素情報を読む。

 

 $ fits2cub l020a.fits | cubheadls -axis

 

例:「l020a.fits」というファイルをcubに変換して、軸の順番を変えて、データの画素情報を読む。

 

 $ fits2cub l020a.fits | cubheadcorr -axis_order yzx |cubheadls -axis|cubsave

 

例:fitsファイルを処理した後、cubファイルとして保存する。

  $ fits2cub [fitsファイル] |…(処理)… |cubsave [保存するファイル名].cub
 

肝心の保存ができない。

 できた。(2014/9/22)どうやら、cubheadlsというコマンドは、終了コマンド(右にパイプを置かなくてもいいコマンド)だから、その後に、cubsaveコマンドを入力していても、フローが渡されなかったみたいです。*headlsのオプションコマンドで、橋渡し可能ではあるみたい。